『何に着目すべきか?』
「毎日起きては繰り返すもの、平凡なこと、日常的なこと、明らかなこと、ありふれたこと、月並みなこと、並以下のこと、あたりのざわめき、慣れきったこと、それらをどう説明すればいいのだろう。どう問いかけ、どう記述すればいいのだろう。」
(ジョルジュ・ペレック「何に着目すべきか?」)
本イベントでは、アサヒ・アートスクエアの開かれた会場のなかに、「教室」と「キッチン」と「図書館」の中間にあたるような場をテンポラリーにつくり出します。
そこに訪れるゲストや参加者とともに、互いに持ち寄った書物を共有・引用しながら、テーブルを囲んで会話を繰り広げること。
それは、アーティストと鑑賞者、教師と生徒、作者と読者、売り手と買い手、ホストとゲスト、それらの関係性に問いを投げかけ、再編成するためのエクササイズなのです。
◎日時:2011年9月3日(土曜日)午後1時〜午後9時
※終了時間は当日の進行により若干変動する場合がございます。ご了承ください。
◎会場:アサヒ・アートスクエア(最寄駅:浅草駅)
◎アクセス:http://asahiartsquare.org/?page_id=14
◎入場料:無料
※会場内でのご飲食、有料の商品やサービスにつきましては別途料金がかかります。
◎参加定員:無し
※人数把握の為、参加希望の方は、お名前・お電話番号を事前にご連絡ください。
◎出演リスト
加藤賢策(デザイナー)
斎藤歩(編集者)
大原大次郎(デザイナー)
江口宏志(ユトレヒト)
伊藤暁(建築家)
長内綾子(デザイナー・キュレーター)
古賀充(アーティスト)
福林靖博(図書館職員)
柳本浩市(コミュニティディレクター)
森岡督行(森岡書店)
西澤明洋(ブランディングデザイナー)
熊谷彰博(デザイナー)
中村邦夫(6次元)
今井智己(写真家)
山岸剛(写真家)
affice(キュレーター)
assistant(建築家)
氏原茂将(キュレーター)
ミヤギフトシ(アーティスト)
湯浅克俊(アーティスト)
高橋真人(建築家)
小林和人(Roundabout/Outbound)
谷尻誠(建築家)
BOOKLET(出版、図書室)
ET AL., ETC.(ストラテジー)
◎選書参加リスト
室賀清徳(アイデア)
下道基行(アーティスト)
大江よう(衣服生物学研究所)
水野大二郎(京都造形芸術大学・ファッション研究)
門脇耕三(建築家)
明貫紘子(キュレーター)
戸塚泰雄(デザイナー)
ルーカス・B・B(編集者)
小林エリカ(イラストレーター、漫画家、小説家)
林央子(編集者)
武井実子(PAPIER LABO.)
竹久侑(キュレーター)
服部浩之(キュレーター)
井上文雄(CAMP)
森大志郎(デザイナー)
柴田隆寛(編集者)
◎Twitter:http://twitter.com/app_de_quoi
◎お問い合わせ:アサヒ・アートスクエア
電話番号:090-9118-5171
Eメール:aas@arts-npo.org
企画・運営:橋詰宗・木村稔将・古賀稔章・加藤孝司
主催:アサヒ・アートスクエア
協賛:アサヒビール株式会社
画像:Bruno Munari / Design as Art (Pelican) 表紙より引用